ヒラメのお刺身
高級魚 天然ヒラメ のお刺身です。白身魚の中では特に淡白で繊細な味わいで、非常に美味であるとされています。冬から春先にかけてのヒラメが特に美味しい。
高級魚 天然ヒラメ のお刺身です。白身魚の中では特に淡白で繊細な味わいで、非常に美味であるとされています。冬から春先にかけてのヒラメが特に美味しい。
毛ガニ はズワイガニやタラバガニよりも食べられる身の部分は少ない分、かにミソの量がとても多いのが魅力です。日本の味覚を代表するカニと言っても過言ではありません。
春を代表する魚 メバル はいろいろな食べ方で楽しめる魚です。シンプルに塩焼きは最も素材の味を楽しめます。
ハタハタ は脂がのった白身魚でとても美味しい魚です。新鮮なハタハタ一夜干しを唐揚げにしました。
サザエ は食用にする巻貝の代表格です。香ばしいにおいが漂い、産地で食べる味は格別で旅の魅力のひとつです。江戸の遺跡発掘調査でも焼き痕のある殻が多く出土するとのことです。
「めでたい」という言葉にあやかって祝膳に欠かせないのが尾頭付きのタイの塩焼きですが、産地では、ポピュラーな焼魚です。食べ終えた後の胸びれの付け根のところには、「鯛の鯛」といわれている鯛の形をした骨があります。
おめでたい席につきものの魚といえば マダイ ですが、養殖物と輸入品が多く、天然の近海物は2割程。脂肪の多い養殖物では味わえない出雲崎産の本物をご賞味ください。淡白ながら風味豊かな味わいが持ち味です。
乾燥したえご草を煮溶かし、よく練ったものを冷やして固めて作られる郷土料理です。
出雲崎の代表的な高級魚のひとつ ノドグロ。日本海で捕れる赤むつの別名で、のどが黒いことからこの名前がついています。白身でほのかに甘く、身が柔らかく脂ものっていますが淡白な味で、塩焼き、煮物のおいしさには定評があります。
出雲崎の代表的な高級魚のひとつ ノドグロ。日本海で捕れる赤むつの別名で、のどが黒いことからこの名前がついています。白身でほのかに甘く、身が柔らかく脂ものっていますが淡白な味で、塩焼き、煮物のおいしさには定評があります。
出雲崎といえば「良寛」。昔良寛和尚が子供の頃、母親に叱られて「そんなに睨むと鰈になる」と脅かされ、海辺の岩に腰掛けて泣いていたという話は有名です。淡白で上品な風味で人気の高い クチボソガレイ を塩焼きにしました。「鰈の浜焼きは魚より旨い」と冗談を言った美食家もいました。
沖での泊り引きは行わない出雲崎の漁師。捕れたての地物に一番早く包丁を入れることのできる当店。下味をつけた クチボソガレイ はじっくりと揚げてあるので頭もヒレもカリカリ。「何を食べても美味しくて、まるでグルメ番組のレポーターになったみたい」と表現するお客様もいらっしゃり、一番人気の逸品です。
タラ をぶつ切りにした、赤味噌仕立ての味噌汁です。ひとひら、ひとひらと、白い身が年輪のように箸で取り分けられます。タラの煮えばなに味噌を落としただけのシンプルな味噌汁ですが、自慢の一品です。薬味はきざみネギが一番合います。出雲崎は江戸の昔より栄えた天領であり、タラ漁の本場でもありました。今宵一夜はどんすのまくら、と歌われた「出雲崎おけさ」にも、夏はコダイ、冬はタラ汁とあるほど、出雲崎を代表する郷土料理の一品なのです。
タラ の下処理で、包丁で腹を切ることはしません。それ故、江戸時代においては武士階級に珍重された魚であり、産地より将軍様にも献上されていました。古くから出雲崎沖は佐渡と漁場を境にして越後第一の鱈場です。タラの筒切り、タラ子も白子も肝も、頭もともにそれだけを醤油と砂糖と酒だけで煮付けた煮物は逸品です。
江戸時代の文献より マダラ について抜粋しました。江戸には無い鮮魚だと前置きして、「さしみと成して物せしに、味別段也。鮮けき魚は物せしかど、かゝる美肉を食せしは初て也。さしみの白きこと、ひらめよりもしろし。更に、なまぐさ気なし。至て肉柔らかにして、先ずかつおの柔らかさ也。身はさくさくとして至て軽く、さて味ありて、さしみの第一なるべし・・・・・」
マダラ は冬の出雲崎を代表する魚の一つです。ほのぼのとしたみその香り。焼きたての白身がひとひらひとひら離れる。身肉の甘みとみその塩味が調和した一品です。
江戸時代に マダラ の美味を大発見とばかり書き立てたのは、佐渡奉行や出雲崎代官です。当時、目にするのも口にするのも初めての生鮮マダラ。その生の白子をポン酢醤油でいただくと口の中でとろりと溶ける風味は滋味にあふれたそうです。お酒の肴として逸品です。
出雲崎で捕れる カニ は、毛ガニ、ズワイガニなど。主産地はオホーツク海沿岸であるが、風味や食味は確実にそれを上回り非常に美味です。価格もそれ相応に高いのが玉に瑕。